自動車保険の割引ってどういうのがあるの?
自動車保険には申告することで保険料を安くすることができる割引制度があります。
割引制度の中には自分で申し出なければ適用されないものもあるので、事前に該当する割引を確認しておきましょう。
代理店系損保であれば代理店さんが一つ一つチェックしてくれますが、通販系の場合は自分で知っておかなければ割引を適用し忘れて損をすることもあります。
ここでは代表的な割引制度をご紹介しますね。
新車割引
ほとんどの保険会社で取り扱っています。
適用条件は新車登録から「25ヶ月以内」の車です。
割引率は5%が多いようです。
電気自動車割引(エコカー割引)
「ハイブリッド車」や「電気自動車」の場合に適用されます。
1000円程度の割引率という会社もあれば3%割引という会社もあります。
ABS割引・安全ボディー割引
「ABS装置」や「車室内の安全性が高い車」の場合に適用されます。
ゴールド免許割引
免許の色が「ゴールド」の場合は保険料が割安になります。
契約時に自己申告すれば適用されます。
保険会社によっては代理店さんが免許証を目視で確認することもあります。
ちなみに、ブルーなのにゴールドと申告したことが、事故を起こした時に発覚した場合、悪質性が見られれば契約を解除されることもあります。
うっかりミスであれば追加の保険料を支払えば大丈夫です。
複数台所有割引
家に何台も車がある場合はすべての自動車保険を同じ会社にまとめることで割引されます。
台数が多くなれば多くなるほど安くなりますので、2台以上車がある場合は1つの保険会社におまとめするとよいですね。
1つの保険会社にまとめれば、補償の重複に気付きやすいですし、保険金の請求漏れも防止できます。
複数台所有新規割引(セカンドカー割引)
これは2台目以降の車の保険に新規で加入する場合、等級が「7等級」からスタートするという制度です。
通常は6等級からスタートしますので1等級お得になりますね。
どれぐらいお得になるかというと、とある保険会社の例を出しますと、
6等級 26歳以上 11%割引
7等級 26歳以上 40%割引
なんと「29%」もお得です。
お子さんが免許を取得して新たに自動車保険に加入する場合は、親御さんの等級を引き継いだ上(詳細は『家族から等級を引き継ぐことはできるの?』をご覧ください。)で、親御さんはセカンドカー割引を適用すれば、もっと家族の保険料の総額は安くなりそうですね。
福祉車両割引
車椅子用の乗降装置が付いている等の福祉車両に適用される割引です。
市販車を改造して福祉車両にしている人は忘れずに適用してもらいましょう。
インターネット割引
申し込みや契約をインターネットで済ませた場合に適用される割引です。
通販系損保に多く見られます。
5,000円から10,000円という高額な割引となっていますので、通販系で加入する人は是非ともインターネットを利用しましょう。
ペーパーレス割引
保険会社によって呼び名は違いますが、要するに「約款」を発行しない代わりに50円から500円割引する、というものです。
約款とは保険金が支払われる場合、支払われない場合が詳細に書かれている冊子です。
中には約款だけではなく証券を発行しないという保険会社もあります。
通常、約款は証券や契約の通知とともに送付されますが、この割引を適用した場合はインターネットで閲覧する形になります。
分からないことがあったら約款を見て自分で解決する、という人は適用しないほうが便利かもしれませんが、そうでなければ適用してもよいでしょう。
もし、契約内容について不安なことがあったら保険会社のカスタマーセンターに電話をしてみることをおすすめします。
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