【保存版】バイクが全損になった場合に時価額をアップさせるテクニック

全損(*)と宣告されると早ければ当日、遅くても翌日には保険会社の担当者が「時価額」を提示してきます。

(*)全損とは修理不可能な状態、もしくは時価額より修理代が多い場合

時価額の根拠は「レッドブック」という車種・年式・グレードごとに、市場に出回っている「中古車価格」や「下取り価格」の平均をまとめている本です。

この本には5年から6年前のバイクまでしか掲載されていないため、掲載されていないバイクは「新車の10%」で査定されることが多いです。

そのため、ほとんどの方が「納得できない」とおっしゃいます。

被害者さん「あのう、この値段では同じようなバイクを買うことはできないんです。どうにかアップできませんか?」

保険会社「そう言われましても、何か根拠となるものがなければ無理ですね」

このような会話は日本全国で毎日繰り広げられています。

しかし、被害者さんのことを親身になって考えてあげる担当者であれば、内心「もう少しアップしてあげたいなあ、確かにこの値段では同程度の中古車は厳しいかも」と思っています。

そこで、被害者さんがやるべきことはこれです。

「私のバイクと同じグレードで、走行距離や年式も同じバイクの販売価格を調べてみたのですが、これで検討してもらえないでしょうか」

こう言って、自分がインターネットで調べた中古車の一覧を提出してみましょう。

保険会社が提示した時価額よりも、5万円から10万円ほど高くなっている事が多いです。

「goobike」「バイクブロス」、といった大手中古車検索サイトで調べれば数多くの中古車がヒットします。

ポイントは、「同じグレード、同じぐらいの走行距離、同じ年式」のバイクです。

条件が違うのに高額な中古車たちを並べても時価額アップにはつながりません。

しかし、条件さえ合わせてあり、なおかつ保険会社の提示よりも高額であれば、時価額が引き上げてもらえる可能性はかなり高くなります。

また「バイクのネット査定(事故車対応)」というサイトもあるので活用してみてください。

バイク査定

サイト案内

SNS紹介

こんにちわ!結城 泉です。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
『Twitter』や『Facebook』では、ブログで書ききれなかった事や
ブログの更新情報をつぶやいています。
フォローしてくれたら嬉しいです!

TOPへ戻る